2011年7月10日日曜日

ピチャンのグルメ情報

中心部には安食堂が多い。ウイグルらしく、「牛牛牛肉面」などという店もある。その並びの食堂で「炒面」を注文するとトマトケチャップ風味だった。今まで中国各地で食べた「炒面(焼そば)」とは別物だ。トマトを使うところなどロシアの影響か?同じ名前でここまで味が違うものを出されるのは初めてだ。例えば海外でトンカツとかカツ丼を頼んで日本食もどきが出てくるのとはレベルが違う。しかし、味は良かった。

そして、翌日は横丁を発見。「ピチャン農貿中心」というアーチを潜ると、ニラをギッシリ詰めた大ぶりの包子を店先でジュージュー焼いている。試食してみると熱々の肉汁がジュワーッと溢れる逸品。しかも0.5元と安い。同じような店が並んでいるが、入口から一番近い「蘭州風味牛肉面館」のものが特別うまい。結局、朝からかなり食べてしまった。

また、町中で見かける黄色いアイスクリームもレベルが高い。これは新彊エリアならどこでも売っているのだろうか?4月のシルクロードは日差しが強く、半袖・サンダルという格好だ。しかし、この黄色いアイスクリームは不思議なことに次のトルファン、ウルムチ、カシュガルでは一度も見かけることがなかっった。あの時無理してでも、もっと食べておけば良かったと後悔した。

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